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20代ほうれい線の消し方!面倒なマッサージや特別な道具は必要ナシ◎神戸市東灘区フェイシャルエステ
《糖化》とは糖とタンパク質が結びついて熱が加わったときに起きる現象です。
またAGE エージーイー(終末糖化産物)とも呼ばれ強い毒性を持ち、 老化を進める原因物質とされています。
人間の体内に限らず食品の調理でもおきます。
このAGEが進むとコラーゲン繊維の弾力が低下して肌のハリがなくなり、たるみの原因となります。
またくすんだ、黒ずんだ印象へと変化していきます。
肌のハリは真皮にあるコラーゲン繊維とエラスチン繊維が網の目のようにうまく張り巡らされ
ベッドのスプリングのようになって肌に弾力性をもたせているのです。
実はコラーゲンもエラスチンもタンパク質の一種です。
糖化はタンパク質や脂肪が糖と結びついて変性・劣化する反応のことなので当然影響が出てきます。
これらの繊維は本来上下左右、自由に伸びたり縮んだり、伸縮性に富んでいるのですが
AGEは繊維同士を架橋結合といってお互いをくっつけてしまい伸縮性を阻害して正常の弾力性を失わせ、硬くもろくしてしまうのです。
これにより肌のハリが失われ、たるみやシワの原因となります。
また表皮の弾力を保っているケラチン繊維がAGEによって劣化され、ちりめんジワの原因となります。
これらの繊維は、40歳を超えると代謝サイクルがゆっくりなため、糖化でできた老廃物や変性・劣化してしまった繊維が滞りがちになります。
糖化されやすい生活習慣を続けていると加速度的にたるみやシワが増大しますので注意が必要です。
規則正しい生活習慣を行い野菜を中心とした腹8分の生活をこころがけましょう。
油脂の多い揚げ物や嗜好食品の清涼飲料水・菓子類・アルコールも控えるとよいでしょう。
近年糖質カットや糖質制限などを見かけることが増えたと思いませんか?
それだけ現代の食生活は糖化過多になっており、20代でも糖尿病になることもあります。
そして適度な運動もAGE対策にはおススメです。
糖質を摂取した後は運動をすることでそのエネルギーを使っていきましょう!
出来たら食後一時間以内を目安に身体を動かしてみてください☆
肌の老化を進めてしまう紫外線
そして紫外線ダメージでもほうれい線やシワは出来てしまいます。
紫外線は波長の長さによってUVA(紫外線A波)UVB(紫外線B波)UVC(紫外線C波)の3つがあります。
このうちUVCはオゾン層に吸収されるため地表には届きません。
肌に悪影響をもたらすのはUVAとUVBの2つです。
このうち地表に降り注ぐ紫外線の約9割を占めるのがUVAです。
波長が長く、雲や家の中、車の窓ガラスも透過して肌にも到達するため《生活紫外線》とも呼ばれています。
UVAは皮膚の真皮層まで到達しコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸を作り出す線維芽細胞を傷つけます。
そのうえ、皮膚の内部で活性酸素を生み出し、コラーゲン繊維を硬くしてしまいます。
真皮の多くはコラーゲンで形成されているためそれが硬くなると皮膚はあっという間にハリや弾力を失ってしまいます。
UVAを浴びると、肌はゆっくりと黒くなりシワやたるみを引き起こします。
そして波長が短いのがUVB。
屋外での日焼けの主な原因となるため《レジャー紫外線》とも呼ばれます。
たくさん浴びてしまうとすぐに赤く炎症を起こし、メラニンをつくらせシミや色素沈着の原因となります。
紫外線対策は春や夏だけでなく年中行いましょう!
そして顔だけでなく身体や目から受ける紫外線にも要注意です!
今は日焼け止めだけでなく飲む日焼け止めというサプリメントなど身体の内側からも紫外線カットが出来るので活用してみましょう。
- 2021/04/05
- コラム|河合